時間をかければ合格できるわけではない!浪人して学んだ技術、考え方でしっかり上達!効率上げて美大合格をつかむ!

ここまでやりきっていますか?美大現役合格に必須のこと!静物デッサンでの質感!!

こんにちは

 

IKKOです!

 

 

今回は静物デッサンに大切な

質感について話します!

 

 

あなたのデッサン

色だけで終わっていませんか?

 

質感までしっかりかけている人は

とても少ないと思います。

 

でも

描けているとポイントは大きいです!!

 

試験で合否を決める時

大学の教授は遠く離れてざっと見て

気になるものは近くまで行き

しっかり描けているか見るのです!

 

 

 

 

静物デッサンはそれぞれのものの

質の差が重要です。

 

 

 

これの仕上げができるだけで

印象もガラッと変わります!

 

 

でも

『たくさんあるモチーフは間に合わない!』

 

という人もいると思います

 

 

では

15分くらいでその仕上げができたらどうですか?

あなたは15分くらいなら時間とれますか?

 

 

 

では

さっそくその方法を!

また3ステップで!

 

 

 

それは

1.自然物、人工物で分ける

2.タッチ、筆圧を変える

3.練りゴムの仕事

           です!

 

1.

自然物と人工物で分ける

 

 

静物デッサンの試験のモチーフは

基本的に自然物と人工物が出てきます

 

 

経験上どこの大学も片方だけというのは

ありませんでした!!

 

 

両方出すのはどうしてでしょうか?

 

 

大学側は描ける人を求めています

自然物と人工物の描きわけは

合否の大きな基準となります!

 

 

また大学側はこれから美術をやる上で

とても大切になってくる観察力のある人が

欲しいと思っています

 

 

実際にどう分けるか!?

 

自然物はそれぞれ同じものでも

全く同じ形は存在しません

また直線に見えてもゆがんでいたりします

 

反対に

人工物は形がしっかり決まっていますし

ゆがんでいることはありません

 

 

これを考えて形の精度を

確認してください!

 

 

 

2.

鉛筆、筆圧を変える

 

 

結論から言うと

 

 

タッチや鉛筆について

 

B系の柔らかい鉛筆を自然物

H系の硬い鉛筆を人工物は

で仕上げる

 

 

筆圧について

 

自然物は柔らかく!

紙の目を潰さない

 

人工物は硬く!

紙の目を潰す

 

上から軽く描く感じです

 

 

たとえば

ステンレスなら見える線の方向映る現象を追

いましょう!

りんごなら丸い形をなぞるようなタッチ(ムーヴィング)で

 

 

そのものの感じを意識してくださいね!

 

 

モチーフは自然物と人工物を

混ぜて組んであるので

 

これだけでもメリハリがつきます!

 

注意)人工物でも手前を潰しすぎると

   引っ込んで見えてしまうので

   気をつけてください!

 

   自然物も奥も柔らかく描いてしまうと

   引っ込んで見えないので

   こすってください!   

 

 

3.

練りゴムの仕事

 

 

最後のここでは

練りゴムで

キワを決めハイライトを入れて

完成させます!

 

 

まずはキワ!

 

はみ出しているところ

 

物と物が重なっているところ

 

床とものの設置

 

を練りゴムを細くして

消したり

消し過ぎたところを硬い鉛筆(H系)

で描き整えます

これをするだけで質感と共に空間的に見え

レベルの高い絵になります!

 

 

次はハイライト!

 

ハイライトは光側の

一番白いところをいいます

 

そこが絵の中で目立つところであり

アピールポイントにもなります!

 

光っているところ白く見える場所は勇気を

持って抜いて見ましょう!

 

 

これらをやれば今までとは

違った絵ができると思います

 

 

慣れてくると

途中からこの3つを意識し

より早い段階から

完成に近づけます!

 

 

ぜひやってみてください

 

 

今回は以上です

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました